ダンジョンエンカウンターズ 裏ボス討伐完全クリア後レビュー 個人的には楽しめたが人を選び難点も目立つゲーム

DUNGEON ENCOUNTERS(ダンジョンエンカウンターズ)攻略動画一覧
https://www.youtube.com/playlist?list=PLPLrE5vFZzmP_JIcIIbr1WzqI46qqhBdU


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ダンジョンエンカウンターズ 裏ボス討伐完全クリア後レビュー 個人的には楽しめたが人を選び難点も目立つゲーム

ダンジョンエンカウンターズはかなり人を選ぶゲームです 個人的には楽しめましたが難点も目立ち、合わない人にはとことん合わない作品

個人的にはダンジョンエンカウンターズは非常に楽しめました。
事前にファミ通や4Gamerなどのゲームメディアで絶賛されていましたが、正直文章を見ただけでは面白いゲームのようにはあまり見えませんでした。

ただ、自分でプレイしてみるとまた違うのかもと思い迷いましたが購入することにしました。
実際プレイしてみると、シンプルながらかなりはまってメディアで時間が溶けると言われているのがよくわかりました。
このゲームはハマると数時間あっという間に過ぎていきます。迷路を抜け装備を集めるある種の中毒性みたいなものがあります。

一般的なRPGでは当たり前の街やフィールドというものはダンジョンエンカウンターズにはなく、全て四角のマスで表現されています。
一見しただけでは全く意味不明ですが、1時間もプレーすればすぐにこのゲーム独自の仕組みは理解できるほどシンプルです。
ただ、この地点で合わない人はもう合わないと思いますので買おうかどうか迷っている方は一番最初の30分ほどの動画を見て頂けたらと思います。
ダンジョンエンカウンターズは全99階のダンジョン探索ゲームで、簡単に言うと90階にいるラスボスを倒すのが目的です(その他にもう1つのエンディングもあり)

ダンジョンエンカウンターズ攻略【1】地下00階~地下1階 地底世界~地下03階 DUNGEON ENCOUNTERS
https://youtu.be/SEjO6aBSMHc

ダンジョンエンカウンターズの戦闘は非常にシンプル 単純明快でわかりやすいコマンド選択式ATBバトルだが後半は大味な印象も

ダンジョンエンカウンターズはFF4で初登場したATB(アクティブタイムバトル)を考案した伊藤裕之氏が手掛けたゲームで、このゲームでもコマンド選択式ATBが実装されています。
なのでFFシリーズを遊んだことがある方に取っては非常に馴染みやすいシステムです。
物理&魔法防御力は装備のみで上げることが出来、レベルアップでは上がりません。なので、強力な装備探しが重要でダンジョンエンカウンターズの最大の楽しみです。
ただし、装備には装備コストというものが必要で良い装備ほど装備コストも高くなるので注意が必要です
HPと装備コスト枠はレベルが上がるごとにかなり上昇するのでレベルアップも重要です(その他謎の液体というアイテムでもHP&装備コスト枠上昇が可能)
パラメーターは防御力、魔法防御力、SPD(スピード)、HPの4種類だけと非常にシンプルで、HPを削るにはまず防御力か魔法防御力を0まで削る必要がある珍しいシステムです。
※例外的にHPを直接削れる武器もいくつかあります
非常にシンプルですが、緊迫したバトルが楽しめます。
ただ後半はかなり大味な印象も否めませんでした。

ストーリーらしいストーリーは殆どないダンジョンエンカウンターズ

ダンジョンエンカウンターズには一般的なRPGらしいストーリーというものがありません。
この画像1枚で紹介されている内容が全てです 後はプレイヤーの想像力に任せるという感じです。
最新のテイルズオブアライズなどのように美しいグラフィックや感動的なストーリー、迫力あるBGMが楽しめる作品ではないので、これらを求める人には全く向いていません
※BGMは後述しますが、クラシックのアレンジで完全な手抜きです

個人的にはこれでも十分楽しめましたが、もう少し詳しい描写が欲しかったという思いもあります。


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クラシックをロック調にアレンジしたダンジョンエンカウンターズのBGMは× 明らかに低予算&手抜きにしか感じられずマイナス面が目立つ

ダンジョンエンカウンターズのBGMは残念ながらこのゲーム最大の弱点の1つだと個人的に思いました。
FFシリーズの植松伸夫氏がBGMを監修しており、クラシック音楽をロック風にアレンジしていますが、正直特に戦闘中のBGMが煩くて耳障りでしかありませんでした。
全てクラシック音楽の流用なので、明らかに低予算で手抜きと感じた人も多いでしょう。
そもそもクラシック音楽をロックにすること自体が個人的には合わないと思っているのでダンジョンエンカウンターズのBGMは正直残念でした。

所々見受けられる不親切な設計

ダンジョンエンカウンターズでは所々不親切だなと思う設計があります。
いくつか例を上げて紹介します
・落とし穴回避のアビリティ
・モルモット状態の回復が非常に面倒
・空中の敵に対しては銃か弓でないとダメージが通らない(精神統一というアビリティを取得すれば全武器で空中の敵にも攻撃が届く救済措置はあり)
・マップの全体像を見ることが出来ない

ダンジョンエンカウンターズは落とし穴に落ちると最悪の場合突然パーティー全員が行方不明になるというとんでもない仕様があります。
そうなると、サブのPTを使って99階のうちどこにいるかわからない仲間を探しにいくはめになりこれが死ぬほど面倒です。
それを防ぐために、落とし穴に落ちなくなるアビリティがありますが、これは落とし穴が「見えるようになる」のですが、操作をミスして落とし穴のマスに入ると落ちてしまいます。
このゲームは高速で移動することが多く、操作ミスも結構頻発するのでこれは不親切です。
アビリティを落とし穴が見えるようになるではなく、落とし穴自体を無効にするべきでした。
深層階ではマップが非常に暗く周りも見えにくいのでさらに操作ミスなどで落とし穴に落ちる可能性は高くなるので不親切さが目立ちます。

また、40階台あたりから非常に厄介な状態異常「モルモット」にされることがあります。
モルモットは防止するアビリティはなく、食らったら特定の場所(1箇所のみ)で回復するしかありません。
モルモット回復スポットがどこにあるのかヒントは全くなく、しかも97階なので探すのも一苦労です。
ここはもう少し親切にしても良かったのではないかと思います。

ちなみにモルモット状態になると物理攻撃も魔法攻撃も全てミスになり完全な戦力外状態になります。
(例外として、モルモットソードという専用武器があればダメージは与えられますが80階台に到達しないと入手はできません)
具体的なモルモットソードの入手方法はこちらの動画で紹介しています 入手できれば桁違いの強さを誇ります(レベルの3乗ダメージを全体に与える超強力な武器です ただし命中率は70%)
https://youtu.be/xkfqY_XQB2w

非常に厄介なモルモット状態回復手段を字幕付きの動画で紹介しています
https://youtu.be/CMDSO-h9hbw

バトルでは空中の敵には弓か銃でないと基本的にはダメージが通らないので不便に感じることが中盤まではかなりありました。
しかし、精神統一というアビリティを習得すれば全武器で空中への敵にダメージが通る様になるので格段に楽になります。
精神統一は地下59階南27東42で入手できます

非常に気になったというか致命的だと思ったのが、ダンジョンエンカウンターズはマップゲーなのにマップの全体像を見ることが出来ない点です。
現地点からスクロールして周囲を見渡すことも不可能です
マップ範囲表示を拡大するアビリティはありますが、それでも部分的にしか見ることは出来ずかなり不便さを感じました。大きな減点材料です


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後半になればなるほど複雑で難解なダンジョンエンカウンターズの地図問題&数値問題 ただしネットで情報を得れば簡単に最強装備入手も可能

ダンジョンエンカウンターズの要素の1つに地図問題&数値問題というものがあります。
正解のマスで決定ボタンを押せばかなり強力な装備を入手できますが、前半こそ簡単ですが後半は普通に考えてもそう簡単には解けないかなり難しい問題が出題されます。
ただ、全プレイヤー共通の問題なので答えを事前に当サイトを含むネットで攻略情報を調べてしまえば誰でも簡単に苦労せず最強の武器が入手可能です。
※問題自体を入手していなくても、答えの場所が予めわかっていれば報酬が取れる仕様です

私はネットに情報が出回る前に1マスずつ地道に歩いて調べて、最速でホクガク専用の最強武器「塵地紗綾形黒漆剣」を入手できました 数値問題15で入手可能です
詳細は動画で紹介しています
https://youtu.be/6pzbd5GQWTU

また、ゲーム中最強武器の「ジャベリン」は数値問題16で入手できますがこちらも場所を知っていれば簡単に入手可能です 
https://youtu.be/GRNCfhDzC8w

ダンジョンエンカウンターズは全滅に要注意

ダンジョンエンカウンターズでは全滅した場合、控えのメンバーが倒れたメンバーがいる場所まで救出しに行く必要があります。
場所がわかれば救出自体はそれほど難しくはありませんが、メンバーを救助した後控えメンバーをアカデミー(地下00階南50東50)に戻しておかないと恐ろしいことになります。
控えメンバーが誰もいない状態で全滅するとゲームオーバーになり、それまで集めたお金、アビリティや装備は全部失う恐怖を味わいます(レベルのみ維持)
逆に言えばアカデミーにしっかり控えメンバーさえ残しておけば多少面倒ですが全滅はそれほど怖くなくなります。
全滅するとこうなります こうならないように要注意です
https://youtu.be/DYzVQckcXQs

この動画で瞬殺されたブラックホールですが、最終盤になってレベル上げ&装備強化ができればあっという間に倒せるようになります。
その動画はこちら
https://youtu.be/NZd3JhQjivc


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ダンジョンエンカウンターズのクリア時間は約25時間 裏ボスを全て倒すまでには約35時間

あくまで目安ですが、ダンジョンエンカウンターズのクリア時間(ラスボス討伐まで)は約25時間でした。
さらに裏ボスまで全て倒すのは35時間ほどです。
ただ、ネットで攻略情報などを全て調べて強力な武器防具を序盤で入手したり、ショートカットのルートを知ればおそらく半分以下の時間でクリアできるはずなので
あくまで参考程度でお願いいたします。

ダンジョンエンカウンターズ総合レビュー

以上のように、ダンジョンエンカウンターズは人により合う合わないの差がかなり大きいと思われるため誰にでもオススメできるゲームではありませんが
個人的には時間が溶けるほど楽しめたゲームでした。
ダンジョンエンカウンターズが気になる方は最初の35分ほどの動画をぜひご覧ください。
ダンジョンエンカウンターズ攻略【1】地下00階~地下1階 地底世界~地下03階 DUNGEON ENCOUNTERS
https://youtu.be/SEjO6aBSMHc

全体的には楽しめましたが、難点も正直かなり目立つのでダンジョンエンカウンターズの総合レビューは100点満点でいうと65点くらいです。
続編が出る可能性は低いと思いますが、もしダンジョンエンカウンターズ2が出るならBGMはオリジナルのものを用意し、不親切な設計を改善して欲しいと思います。
色々細かい不満はありますが、時間を忘れて楽しめるゲームだったのは間違いありません。

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以下ネタバレ注意です 
ネタバレを見たくない方はこの先の閲覧はお控えください 
下に行く前に十分ご注意ください
ラスボスより強い裏ボスに関する情報です


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ネタバレ注意 ダンジョンエンカウンターズ 最強の裏ボス「モルモット教授」討伐動画

ダンジョンエンカウンターズにはラスボスより強い裏ボス的な存在が複数いますが、その中でも特に凶悪なステータスを誇るのがモルモット教授です
主に99階にあるFDマスを調べると登場します(入っても敵の気配が消えて戦えないこともかなりあるので根気強く探しましょう 99階にはFDマスがかなり多くあるのでいずれは戦えます)
モルモット教授は防御力、魔法防御力、HPが全て999万と桁違いのステータスを誇り攻撃力もかなり強いですが、明確な対策があるのでそれをすれば比較的スムーズに倒せます
具体的な倒し方は字幕付きの動画で紹介していますのでぜひこちらをご覧ください

ネタバレ注意 ダンジョンエンカウンターズ攻略【31】最強の裏ボス「モルモット教授」討伐 倒し方を字幕で紹介 DUNGEON ENCOUNTERS
https://youtu.be/ZKwlgED8Ee4

さらに、モルモットソードが4本あれば楽になります かなり大変なので私は1本しか入手していませんが4本揃えばどんな敵も瞬殺です
モルモットソード命中率が70%ですが、敵とのレベル差が大きければほぼ命中するようになる仕様のようです
モルモットソードの入手方法詳細はこちらで紹介しています
https://youtu.be/xkfqY_XQB2w


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