30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい（チェリまほ）結末を詳しく解説　ハッピーエンドで終わる？

今回は「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい（チェリまほ）」の結末を詳しく解説します。

ネタバレ要素があるので、閲覧には十分ご注意下さい。

第11話で、触った人の心を読める力を持っている事を黒沢に告白する安達ですが、2人の関係はどことなくギクシャクしてしまいます。

黒沢は藤崎に相談し、安達も藤崎に励ましてもらいます。

さらに、安達は親友の柘植から、魔法の力に頼らず、自分の気持に素直になれと喝を入れられ、黒沢の元へ自転車で走り出します。

花火がよく見えるアントンビルの屋上に向かう安達ですが、花火大会は中止が決まっていて、黒沢がいる様子は見えません。

落ち込んで、せめて連絡だけでもと黒沢にLINEをしようとした瞬間、背中から黒沢に声をかけられます。

そして、自分の気持になった安達は

安達「黒沢と離れるって自分で選んだのに、俺すっげえ後悔した」

安達「自分勝手だって、ひどい奴だって分かってる。でも俺、やっぱり黒沢と一緒にいたい」

安達「魔法がなくなっても、何回間違えても、そのたびに黒沢のこと知っていきたい」

安達「俺、やっぱり黒沢がっ！」

と言いかけると、黒沢に強く抱きしめられて

黒沢「好きだよ、安達」

黒沢「安達の不思議な話を聞いて、一個納得いったことがある。」

安達「えっ？」

黒沢「安達が俺の心を読んでくれたから、俺たち付き合えたんだな」

黒沢「だからその力には感謝してる。でも、魔法は関係ない。安達を好きな気持ちに。ずっと見てきたんだ。魔法があったって無くたって安達は安達だよ」

黒沢「てか、俺の心読んでたら分かるでしょ？　俺も安達じゃなきゃ嫌だ！」

安達「うん・・・」

その後、プロポーズのシーンがあり、2人が永遠を誓うシーンが流れます。

そして、最後にサプライズで六角と藤崎が用意してくれた花火の打ち上げシーンがあり、2人は遂に結ばれます。

黒沢「いいの？　力が無くなっちゃっても」

安達「いい。黒沢がいれば、魔法なんていらない」

これで安達も魔法の力はなくなり、普通の30歳の男になり、最後はエレベーターの中で2人がキスしようとするシーンの直前で扉が閉まり、ハッピーエンドで30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい（チェリまほ）は終了します。

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30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい（チェリまほ）の見どころ

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい（チェリまほ）の見どころは、何と言っても黒沢と安達の恋愛模様です。

最初は黒沢の気持ちを読んで戸惑っていた安達ですが、一途に安達を想う気持ちと黒沢の心優しさに触れた安達の心境の変化は必見です。

同性愛をテーマにした作品なので、抵抗がある方もいるかもしれませんが、激しいラブシーンやキスシーンなどは皆無で、そのようなシーンが気になる方も安心して見る事が可能です。

キスシーンも基本的に無く、一度黒沢が安達のおでこに罰ゲームでキスをするシーンくらいです。

男同士の恋愛ドラマ（BL)など見たくないし興味もないと考えている方も、一度見れば考えが変わる可能性があるほど人間模様の描写に魅力がある作品だと個人的には思いました。

また、黒沢と安達だけではなく、柘植と湊のカップルや、六角や藤崎など周りで支えてくれるキャラクターも魅力的です。

印象に残ったセリフ・シーン

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい（チェリまほ）で一番印象に残ったのは、最終話の安達のセリフです。

これまでは、30歳で童貞だと手に入る「触れた人の心を読める力」に頼りきりだった安達ですが、黒沢を真剣に想う気持ちから

「魔法がなくなっても、何回間違えても、そのたびに黒沢のこと知っていきたい」

と魔法に頼らない決意をしたシーンが非常にインパクトがありました。

みんなの評判は？

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい（チェリまほ）の結末はツイッターでも大きな話題になりました。

チェリまほのドラマを観終わりました🍒
オープニングとエンディング、幸せそうで毎回魅入ってました✨
11話でハラハラしましたが、ハッピーエンドでよかったです💕
ふたりも周りの人たちも優しくて、心が温かくなります🎶
バレンタインの黒沢さんも可愛かったです(*´∇｀*)
映画も楽しみです〜🎬

— ここあ (@cocoa_fuyu) December 1, 2021

いずみっぴとろいこっぴと、チェリまほの映画見てきた！すごいよかった。都合良すぎるハピエンかもしれんけど丁寧で真面目ですごいよかった。褒めるとこしかない。
映画館でて町田啓太めっちゃ良かったって10回は言ったけど後30回言う

— じゅんこ＠MTﾗﾌﾞﾏﾝｼｮﾝ (@junko0103mt) May 1, 2022